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DRIFT ART

漂流から、生まれるもの

海洋プラスチックの色合いで、 唯一無二のアート空間を創る

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ACTIVITY

海が、私に教えてくれたこと

ダイバーとして世界中の海を潜るうちに、美しい場所ほど、そこに打ち上げられるゴミの量も多いことを知った。どこかで見て見ぬふりをしていた自分がいた。でも、ある日それが限界になった。

そして、初めて海岸に打ち上げられた大量の漂着物を目撃した時、何かが変わった気がした。言葉では追いつかない感覚。

「この素材で、何かを作りたい。何か伝えたい。」——それは計画でも使命感でもなく、もっと本能的な衝動だった。もう人に忘れ去られ、海岸に打ち上げられたものを、自分の手で次の姿に変える。そうして、AHORAが始まった。

ARTWORK

海の色で、想いを形に。

漂着物、主に海洋プラスチックは色んな色合いを生み出す。そんな素材が持つ色合いの偶然を、私たちが伝えたいものをイメージして活かしていく。

時計という選択

海が刻んだ時間を、あなたの手元へ

海洋プラスチックで、なぜ時計を作るのか。

私たちは海洋プラスチックを中心に漂着物を素材として使い、アクセサリーや時計などのインテリア作品を手がけている。

海を長年漂ったプラスチックは、波と紫外線に削られ、世界に二つとない色と形を帯びる。そのプラスチックが今度は「時を刻む道具」になる——その皮肉ともいえる逆転の中に、深い必然を感じた。

「かつて誰かに使われ、擦り切れ、忘れられて海へ流れ出したものが、今度は私の手で新たな役割をもって誰かのもとへ渡っていく。そのめぐりの中に、ドラマを感じた。」

日常の中に静かに存在し、手にするたびに素材の物語を思い出させてくれる。時計という形でなければ、伝えられないことがある。

作品をつくる前に、まずどんな色合いのものを作りたいかをイメージする。それから素材をじっくりと眺め、素材の中にどんな色が宿っているかを探る。

それらを壊さず、むしろ主役にしながら、時計として成立させるための余白をデザインする。設計というより、素材との対話に近い。

だから、同じ作品は二度と作れない。AHORAのすべての作品は一点もの。制作の終盤、仕上がった色合いを目にしたとき、胸の奥で何かが震えるような感動がある。それが、この仕事を続ける理由のひとつかもしれない。

ARTIST

阿比留 大貴

AHORA 代表 / 海洋素材クリエイター

阿比留 大貴

Abiru Daiki

対馬の海で拾ったプラスチックが、時計になる。その瞬間に、私はいつも深い意味を感じます。AHORAは「海のものを、次の姿へ」という一つの問いから生まれたブランドです。 作品をつくるたびに、素材と長い時間を過ごします。その対話の中でしか生まれないものを、世界に届けたい。それがAHORAを続ける理由です。

ACHIEVEMENTS

実績

  1. 2026.05

    Lohas Fest Awardでグランプリを受賞

    5月6日に万博記念会場で行われた第二回Lohas Fest Awardの授賞式でグランプリ賞を受賞した。

  2. 2025.11

    共同個展「upcycling ocean plastic ー from japan」

    11月10日・11日に開催された共同個展に参加。海洋プラスチックのアップサイクルをテーマに、AHORAの作品を国際的な文脈で展示した。

  3. 2025.09

    日韓アート共創イベント参加

    9月13日に開催された日韓アート共創イベントに参加。日韓のアーティストが交流し、海洋プラスチックアートの新たな可能性を探った。

  4. 2025.01

    個展「海運品」開催

    対馬・半井桃水館にて個展「海運品」を開催。海洋プラスチックと流木を用いた作品群を展示し、多くの来場者に対馬の海の物語を伝えた。