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「海洋ゴミ」を価値あるモノへ
4R(Reduce,Reuse,Recycle,Refuse)と呼ばれるものに加えて、最近よく見かけるようになったUpcycling(アップサイクル)
「アップサイクル」とは、「使わなくなったモノを、より良いモノに変換して価値を高める」こと
アップサイクルは誰でもでき作るモノは人それぞれ
一人一人の活動の大きさは小さいかもしれないですが、一人一人が「今」できることを行動に移していくことで、海洋ゴミ問題への解決への道につながると思っています
多くの人が、海ゴミ問題を自分ごととして捉え、「今」自分ができることを、多くの人と一緒に手を取り合って行動していく
そして、将来的に一人一人が出すゴミの量が減っていく
そんな未来になればいいなと思っています
初めまして、AHORA発起人の阿比留と申します
2024年5月から長崎県対馬で海洋ゴミを使ったアップサイクルを始め、「AHORA(アオーラ)」という名前でモノづくり活動を行っています
「AHORA」とは、スペイン語で「今」という意味
「今」、海洋ゴミ問題が起きている中で、人は「今」何をすべきかを、モノづくりを通じて考え行動に移していく
そんな意味を込めています
海洋ゴミを使ったモノづくりを始めていて感じるのは、一般的に「海洋ゴミ」と呼ばれているものは、私たちにとっては「ゴミ」ではなく「資源」であり「素材」であるということです
アイデア次第で、少し人の手を加えると、魅力を感じさせる価値あるモノに変えることができます
特に、海洋プラスチックが生み出す”色合い”は唯一無二
「海洋ゴミ」とは思わせない新しい価値観を生み出していきたいと思っています
AHORA Member

AHORA発起人 / 海洋素材クリエイター
阿比留 大貴(Abiru Daiki)
大阪府出身、長崎県対馬在住。これまでスキューバダイバー・フリーダイバーとして世界各地の海を潜り、「アドレスホッパー」という、働きながら全国を旅する生活をしてきました。その中で見えてきた海洋ゴミ問題に対し、多くの海洋ゴミが流れ着く対馬を拠点にモノづくりに取り組んでいます。海洋ゴミを価値ある使えるモノに変えていけるよう、日々モノづくりに励んでいます。
廃材クリエイター
小宮 翔(Komiya Syo)
長崎県対馬市上県町出身。Silver accessory、廃材作家。酒飲み。高校まで対馬で生まれ育つ。福岡に進学後、歯科技工士として福岡で数年すごし、都会に疲れてしまい対馬へ帰郷する。帰郷後はビーチ監視員や作品の材料採取へ海岸へ行きはじめ対馬の海岸漂着物の現状に危機感を覚える。作品を通し現状の打開を目指す現在の活動をはじめる。